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腰痛を治すために必要なこと

鍼灸いちご治療院 TEL.03-5876-8989

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  • 内臓が原因で起こる腰痛症状
内臓が原因の腰の痛み

内臓疾患と腰痛

内臓疾患が原因になっている腰痛症状について、いくつかの疾患をリストアップして解説しています。

このページの情報が、あなたの腰痛対策の一助になれば幸いです。

注意すべき腰痛の随伴症状

腰痛は、腰に構造的・機能的な問題がある事で発症する腰痛だけでなく、内臓機能に問題があり腰痛症状が起こっていることがあります。

内臓のイメージ図
腰痛対策、腰痛治療を選択するにあたり以下のような症状がみられたら、出来るだけ早く医師の診察を受ける必要があります。重篤な病気が潜んでいる可能性も考えなければなりません。
  • 発熱がある。
  • 体動によって痛みが変化する訳ではなく、就寝中や安静中に痛む。
  • 急に体重が減少してきた。
  • 長期間ステロイドを使用している。
  • 尿が出にくい、残尿感がある。
  • 事故後に発症した。
  • 食欲が低下していて、日常的にだるい。
  • 癌、HIV、糖尿病の既往がある。
  • 関節のこわばりと疲労感を伴う。
  • 腰痛と生理周期に相関性を感じる。(女性)
  • 20歳以下での急な発症。
  • 70歳以上での急な発症。
  • 10分以上立っていることが出来ない。
腰痛症状に併せ以上のような症状が伴っていたら、漫然と保存療法を受け続けるべきではありません。できるだけ速やかに医師の診察を受ける事をお勧めします。
自分の腰痛原因がはっきり分からない時は、腰の痛みの症状から調べられる腰痛症状というページを設けています。参考にしてみてください。
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 腰痛症状が起こる内臓疾患

内臓疾患が原因になる腰痛症状は、腰そのものに構造的・機能的な問題があるわけではなく発症する症状です。そのため、以下のことがとても重要な要素になります

※身体の動きに伴うか否かではなく、安静にしていても痛む
そのような症状がみられたら、腰の痛みの原因は内臓疾患かもしれません。

腰痛症状を伴う内臓疾患をリストアップしています

  • 尿路結石
  • 急性膵炎・慢性膵炎
  • 胆石・胆嚢炎
  • 子宮筋腫・子宮内膜症
  • 腹部大動脈瘤・大動脈解離

尿路結石

尿路のイメージ図尿路に原因があり背中・腰・側腹部にかけ刺し込むような強い痛みが起きることがあります。

血尿・尿意切迫感・残尿感・頻尿を伴っているようなら、腎臓、膀胱、輸尿管などでの尿路結石を疑う必要もあります。

尿路結石の症状

  • 背中・腰・側腹部にかけ刺し込むような痛み。
  • 血尿・尿意切迫感・残尿感・頻尿。
  • 悪心・嘔吐・冷や汗
腰の痛みに加え、上記の随伴症状がみられたら尿路結石の可能性があります。腎臓、輸尿管、膀胱、尿道に結石ができることが原因です。

尿路結石のページで詳しく説明しています。

急性膵炎・慢性膵炎

膵炎による痛みのイメージ図膵炎による腰や背中の痛みは特徴的な症状を示します。

特に急性膵炎では急激で激しい症状が顕著に表れ、仰向け寝で痛みが増し、座位でエビのように体を丸めると痛みが軽減する傾向があります。

急性膵炎の症状

  • 背中から腰にかけての痛みや、上腹部の痛み。
  • 仰向け寝で痛みが増し、座位でエビの様に体を丸めると痛みが軽減する。
  • 進行すると発熱がみられる。
  • 重症例では呼吸困難、ショック状態、意識障害がみられる。

慢性膵炎の症状

  • 上腹部痛、腰背部痛を繰り返している。
  • 腹部膨満感、悪心、嘔吐、食欲不振。
  • 進行すると消化吸収障害による脂肪下痢がみられる。
  • 膵炎からの二次的糖尿病の症状。
急性膵炎・慢性膵炎のページで詳しく説明しています。

胆石・胆嚢炎

胆嚢の解剖図肝臓の下の小さな袋状の器官である胆嚢に問題が起きると、腰痛が起きることがあります。

胆石が出入口に詰まると上腹部から右脇腹、右の背中から腰にかけて、右肩などに強い痛みが放散します。

胆石 / 胆嚢炎の症状

  • 上腹部から右脇腹、右の背中から腰にかけて、右肩などに痛みが放散します。(胆石が胆嚢の出入口の頚部に詰まってしまう事による)
  • この疾患では、多くの場合に症状が全くありません。(無症候性胆石)
胆石・胆嚢炎のページで詳しく説明しています。

子宮筋腫・子宮内膜症

子宮の解剖図女性特有の腰の痛みがあります。
月経周期と腰の痛みに関連性が感じられたら、女性器疾患の可能性を考慮する必要があります。

子宮筋腫や子宮内膜症では、随伴症状として腰の痛みが起こることがあります。

子宮筋腫の症状

文章を入力してください
  • 生理痛が重くなり10日以上続く
  • 月経血量が増加し、血の塊が混ざる
  • 症状が重くなると貧血に伴う動悸や息切れ
  • 頻尿・便秘・下腹部痛
  • 腰痛 ( 月経時以外のときも腰痛が現れやすい )
筋腫が大きいと月経時以外のときも腰痛が現れやすい傾向があります。随伴症状として頻尿・便秘・下腹部痛。多くの方は月経血量が増加し、血の塊が混ざるという症状がみられます。

子宮内膜症の症状

  • 腰痛・骨盤痛
  • 発熱、おう吐、頭痛
  • 排便時の肛門痛
  • 性交痛
  • 月経時の経血量の増加・不正出血
  • 腰痛・下腹部痛が月経時以外にも起こる
腰痛・下腹部痛が月経時以外にも起こるなどもよく見られる症状です。
子宮筋腫・子宮内膜症のページで詳しく説明しています。

腹部大動脈瘤・大動脈解離

大動脈の解剖図突然の腰の激しい痛みで、ぎっくり腰と間違われる事もあります。ぎっくり腰との重要な違いは、身動きを全くしない安静状態でも激しい痛みが続くことです。
この疾患は自己判断は大変危険です。以下のような症状がみられたら、緊急を要します。

大動脈解離の症状

  • 突然の激烈な胸部痛・背部痛が起こります。
  • ぎっくり腰との重要な違いは、身動きを全くしない安静状態でも激しい痛みが続くことです。
  • 前胸部→背部→背部下方に激烈な痛みが移動する。(動脈壁の解離が進行による)
激しい痛みが移動するのが特徴的な大動脈解離の症状です。

突然の激烈な胸部痛が60~65%にみられ、背部痛は80%に起こります。動脈壁の解離が進行するのに併せ前胸部→背部→背部下方に激烈な痛みが移動する事が少なくありません。

腹部大動脈瘤

大動脈瘤の多くは初期には無症状です。大動脈瘤が拡大すると周囲の組織が圧迫され、そのことにより痛みが起こる事があります。
血管壁が血圧に耐えきれなくなると大動脈瘤が破裂する事があります。
腹部大動脈瘤・大動脈解離のページで詳しく説明しています。

内臓疾患と腰痛 / まとめ

安静にしていても痛む。発熱がある。そのような症状がみられたら、速やかに医師の診察を受ける必要があります。
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