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腰痛を治すために必要なこと

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ヘルニアを治すために必要なこと

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア模式図椎間板ヘルニア発症に至る原因、構造、症状、治療について解説しています。

リスク要因や、それを避けられる方法。掘り下げた情報をアップしています。特徴を知り対策をとることで、症状を大きく軽減することが出来ます。

腰痛=ヘルニアとイメージされるほどメジャーな疾患で、誰しもが疾患の名称を耳にした事があるはずです。発症すると、時に日常生活もままならない程の激痛に襲われます。

脚が麻痺したり、膀胱・直腸障害という状態になって居なければ、手術をせず保存療法で治していくことが可能な疾患です。

このページでは、以下の4つの項目を設けて解説しています。
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 治すために知っておきたい / 構造と機能

脊椎の模式図背骨や椎間板の構造を解かりやすく解説しています。構造を知ることは克服の第一歩です。

人の背骨は
頚椎7個胸椎12個腰椎5個仙骨1個で構成されています。

人は進化の過程で二足歩行を獲得すると、背骨を生理的に湾曲させてきました。重力による上半身の荷重を分散・吸収するために、頚椎、胸椎、腰椎は交互に湾曲しています。

更に衝撃を吸収させる為に背骨一つ一つの間に椎間板というクッションが存在しています。このクッションが存在することで背骨の動きがスムーズにさせています。

椎間板の構造

椎間板の構造図椎間板は線維輪・髄核・軟骨終板の要素で構成されています。

背骨の一つ一つを椎体と言い、椎間板は椎体と椎体の間に挟まれた線維輪と髄核で構成されています。


外側にドーナツ状の線維輪を持ち、中心部に髄核があります。線維輪から髄核が脱出した状態がこの疾患です。

線維輪

椎間板線維輪解剖図椎間板の外層を形作る線維輪は、10〜20の同心円状の層になっています。

線維輪には、椎体に対し約65度の角度で線維が走行しています。



線維が走る方向は一枚ごとに互い違いになっていて、圧縮、引っ張り、前後左右、ひねり、どの方向から負荷がかかっても対応できる形になっています。

線維輪外層は水分含有量が低くコラーゲンが豊富です。内層は糖タンパク質と水分が豊富です。

そしてこれが重要なのですが、線維輪は前方と外側では構造的に厚く、一枚一枚の線維輪も強固に結合しているのですが、後方は最外層までの距離が短く輪層間の結合が弱く、これがウィークポイントであり髄核が脱出する原因になっています。

線維輪内層には神経が走行していません。そのため亀裂が内層までに止まっていれば痛みを発症することはありません。

髄核

椎間板の模式図亀裂が生じた線維輪から、以下で説明する髄核が脱出した状態が椎間板ヘルニアです。

髄核の主成分は線維輪内層と同様に糖タンパク質と水分で構成され、ゲル状で70〜90%が水分です。

含水率は新生児期の88〜90%をピークに、加齢に伴い徐々に低下していきます。60代後半〜70代前半になるころには含水率は60〜65%であると言われています。

軟骨終盤

椎間板を健全な状態に保つため重要になってくるのが【軟骨終板】です。椎間板は主に栄養と水分補給を軟骨終板と線維輪に頼っています。

軟骨終板は年齢を重ねると石灰化しやすく、過剰な圧迫を受けると損傷しやすい組織です。
線維輪や髄核については様々な情報源で目にすることもありますが、軟骨終板についてはご存知の方は少ないのではないでしょうか?

【軟骨終板】は発症に深くかかわるファクターです。
椎間板は人体最大容積の無血管領域です。驚くことに、椎間板には動脈が走行していません。動脈が走行していないため、栄養補給や水分補給を周囲の組織に依存しています。

能動的に栄養や水分の補給ができないため、他の組織と比較して若年層から加齢による機能低下が起こりやすく、発症の素因になっています。

構造的な原因や日常生活上の注意点

椎間板ヘルニアのイメージ図ここでは発症に至る原因をバイオメカニクスの視点も交え、構造的な問題や日常生活の注意点について解説していきます。予防や悪化防止にもつながる説明です。

髄核が脱出したイメージ図です。左側の神経根を圧迫しています。
これほどの脱出程度となると激しい痛みだけでなく、筋肉の麻痺や感覚障害も起こってきます。

発症に至る力学的要因

  • 動脈が走行していないため、含水率が低下することによる線維輪の柔軟性が失われること。
  • 髄核が、椎間板中央よりも後方に位置すること。
これらが椎間板ヘルニアを発症させる基礎的な要素です。上記2点の要素に加え、動きに伴うバイオメカニクス的なリスクが加わると発症しやすくなります。

線維輪に対する力学的問題

線維輪は本来は強固な組織です。圧縮、引っ張り、ひねり、水平移動、どの方向への負荷にも耐えられる構造をしています。

ただし、負荷のかかり方が複合した場合にはその負荷に耐えられず、亀裂を生じることがあります。

腰椎の力学的問題例えば、圧縮または引っ張りの負荷がかかっている状態で、さらにひねりの力が加わると線維輪はその負荷に耐えられず亀裂を生じやすくなります。具体的には、【前屈みで物を持ち上げながら体をひねる】…という動きになります。

髄核に対する力学的問題

線維輪の問題だけではなく、髄核がゲル状物質であることも線維輪に亀裂を生じさせやすくする要素のひとつです。ゲル状物質である髄核はスピードの早い動きについていけません。


陰圧の椎間板左の2枚の図は【重い荷物を持ち上げる】動きに伴う椎間板にかかる力の模式図です。

@は荷物を持ち上げるために背中を丸め前屈みになった状態の椎間板の様子です。前屈みになると前方に圧縮力がかかるため、髄核は徐々に後方へ移動します。

この時、後方要素の線維輪にかかる負荷はまださほどでもありません。


潰れた椎間板しかしAのように勢いよく荷物を持ち上げると衝撃的な圧縮力が後方にかかります。

髄核は圧縮されたことで中心部に戻ろうとするのですが、髄核の内容物がゲル状であるために急激なスピードについてくることができません。ゲル状物質は粘調度が高く流動性が低いためです。そのため、中心部に戻ろうとする力よりも、高まった内圧による後方に脱出しようとする力の方が大きくなります。


※上の2枚の図は模式図としてイメージを拡大したものであり、現実には前屈しても前方が背中側よりも狭くなることは殆どありません。

負荷の掛り方が単純な上下方向のみの圧力で健康な線維輪であれば、髄核脱出は起こってきません。

ですが、線維輪の含水率が低下し柔軟性が失われた椎間板だった場合や、荷物を持ち上げつつ捻りを加えた動きだった場合には、リスクが増大します。
衝撃荷重はリスクを増加させ、椎間板に過剰な負荷がかかり、髄核脱出を起こしやすくなります。

重量物を持ち上げる場合、反動をつけて持ち上げずゆっくり持ち上げる方が、椎間板ヘルニア発症のリスクが低減し、悪化を防ぐことになります。
このように、ヘルニア発症は動きと密接な関係にあります。

そのため予防や悪化を防止するためには、前屈みの姿勢から勢いをつけて上体を起こさない必要があります。さらに、やむを得ずその様な動きになってしまっても、くれぐれも【ひねりを加えない】ことがとても重要です。

症状の現れ方と発症エリア

ここでは、「髄核が脱出すると、何故痛みをもたらすのか?」・「発症した場合、髄核が脱出した部位と症状の現れ方やその範囲の関連性」・「症状の程度や経過」などについて説明しています。

この疾患全般では頚椎と腰椎に発症しやすく、通常胸椎にはほとんど発症することはありません。これは胸椎には肋骨が存在するために可動範囲が狭く、無理な負荷が生じにくいためです。

特徴的な症状

椎間板ヘルニアは活動性が高い男性に発症しやすい傾向があり、発症年代順では、20代、30代、40代、10代、50〜60代となります。

頚椎では頚椎5〜6番間、頚椎6〜7番間、頚椎4〜5番間の順での発症率です。腰椎では腰椎4〜5番間、腰椎5番〜仙骨間、腰椎3〜4番間の順での発症率となっています。

発症部位によって異なる、症状の違いを見てみましょう。

頸椎に発症した場合

初期には部分的な首の痛み、肩こり。症状の進行に伴い腕がしびれたり、握力が低下などもみられます。腕までに症状が収まる事が多く、馬尾神経症状の排便・排尿障害が現れることはまれです。

腰椎に発症した場合

腰痛、脚の痛み、しびれ、筋力低下、症状の進行次第では馬尾神経症状の排便・排尿障害が現れることがある。

デルマトーム図左の図は【デルマトーム図】と言います。脊髄から出て末梢に向かうそれぞれの神経の支配領域を表します。

デルマトーム図は表現形式が違う図もあり、定まっていません。最も一般的な形式を描画しました。



上の図の脚の部分を確認してみてください。L4、L5、S1と明記されている部分が髄核脱出でそれぞれの神経根に問題が起きた場合、痛みやしびれが発症する部位です。
  • L4神経根障害は腰椎3〜4番の間で問題が発生すると、上図L4のエリアに症状として現れます。
  • L5神経根障害は腰椎4〜5番の間で問題が発生すると、上図L5のエリアに症状として現れます。
  • S1神経根障害は腰椎5〜仙骨の間で問題が発生すると、上図S1のエリアに症状として現れます。
概ね上記のようになりますが、神経支配領域は個人差があり多少誤差が生じることがあります。

脱出部位による違い

神経根と馬尾神経解剖図椎間板ヘルニアであっても髄核が脱出する部位によって、下肢症状のエリアが大きく異なります。

通常、この疾患では神経根が障害されるケースが多いですが、中心性ヘルニアであった場合には馬尾神経が障害されます。
神経根が障害された場合と、馬尾神経が障害された場合の違いは以下の図のようになります。
第5腰神経障害図髄核脱出では第5腰神経の神経根が障害されることが多く、下図左のような下肢症状の現れ方となります。

馬尾障害では下図のような下肢症状の現れ方となります。

馬尾神経障害図



腰痛と足のしびれのページで腰痛に伴う足のしびれの症状の出方を、疾患ごとに比較して解説しています。

また、足のしびれや痛みは必ずしも腰に問題がある訳ではなく、腰以外が原因となる疾患の解説もしています。参考にしてみてください。

具体的な症状

  • 殿部から足に痛みやしびれがある。
  • くしゃみなどで痛みが走る。
  • 靴下を履くのが困難である。
  • 背中を伸ばした良い姿勢を保つと症状が起きにくい。
  • 背中を丸めると痛みやしびれが起こってくる。
  • 踵やつま先を着くことが出来ないことがある。
  • 足の筋肉を自分の意思では動かせないことがある。
  • 足を触ると部分的に感覚が違う部分がある。
  • 立位や座位で体が傾いている。
  • 立っているよりも座っている方が痛みが増す。
以上の全てではありませんが、いくつか当てはまるようでしたら椎間板ヘルニアの可能性があります。 但し、中心性腰椎椎間板ヘルニアであった場合や髄核脱出が腰椎2番までの場合、痛みは殿部や腰付近に集中します。
緊急性のある症状
  • 尿意を感じにくい
  • 尿が出にくい
  • 便や尿の失禁がある
腰痛や脚の痛みに加えこれらの症状がみられたら、馬尾神経症状といって緊急に手術が必要な状態です。

また、上記の状態がなくとも、足首を全く動かせなくなった場合にも早期に手術を検討する必要があります。
腰に問題があり、脚に痺れや痛みなどの下肢症状があっても必ずしも椎間板ヘルニアであるとは限らず、脊柱管狭窄症仙腸関節性腰痛腰椎変性すべり症変形性脊椎症などでも足に痺れや痛み、感覚の鈍麻が起こることがあります。

他の疾患との症状の違いを、比較してみることも必要です。

痛みが起きる理由

「痛いのは、脱出した髄核が神経を圧迫しているから。」

日常でこのように表現されることが多いですが、
実はこれは違います。

神経は圧迫されると麻痺やしびれを起こすのであり、「神経圧迫→痛み」には本来ならないものなのです。


※神経が損傷し神経因性疼痛に転化したものや、鈍痛を発する筋肉由来のC線維痛を除く。

それでは、どうして痛みが起きるのか?

椎間板劣化による痛みの模式図
椎間板が膨らんでもいない。髄核が脱出もしていない。このような状態ですら痛みが生じることがあります。これを研究で解明したのは福島県立医科大学です。

線維輪に亀裂が生じ、中心部の髄核が僅かに染み出るだけで発痛物質や炎症を起こす物質が作り出され、神経根やそれを支える組織に炎症反応がおきます。

痛いのは、脱出した髄核が神経を圧迫しているから痛むのではなく、
二次的な炎症反応によるものです。


炎症反応が起きているわけですから、ステロイドを使ったり非ステロイド性抗炎症薬を使用すれば炎症を抑え一時的に痛みから逃れることは可能です。

しかし、薬剤は一時的な緊急避難と考え長期的な使用は控えた方が良いでしょう。この理由も含め、治療の項目でその理由を解説します。

なぜ座っているほうが痛むのか?

この疾患は立位よりも座位の方が痛みが増す特徴があります。

腰の椎間板に針を刺し、圧力計で計測したデータというものがあります。
立位で腰の椎間板にかかる圧力を1とした場合、
座位でやや前傾姿勢をとった場合の腰の椎間板にかかる圧力は1.85倍となります。

このことが立っているよりもデスクワークで痛みが増す理由です。

デスクワークで腰痛を起こした男性腰痛と座ることの関係、どのような事をすれば負担が軽減できるのか別のページで詳しく解説しています。下記のページをご参照ください。

腰痛と椅子
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治療について / 治すために必要なこと

治療は手術療法と保存療法に大別されます。全体では95%までが保存療法での治療で、手術にまで及ぶのは5%程と言われています。

手術を早期に検討しなければならないのは、筋肉が麻痺してしまい足首を自分の意思では動かせなかったり、排便・排尿障害がみられた場合です。

以上の症状がみられず、立位での前屈動作で膝付近まで指先が届くようでしたら、まず保存療法を選択されることをお勧めします。

手術をしても、およそ10人に一人は再発すること。手術をしても全て症状が無くなるわけではなく、30〜40%程度は痛みや痺れなどの症状が残ってしまうためです。

手術については腰が痛いとき どうすれば良いの?で解説しています。

薬物療法について

この疾患での痛みは、脱出部位に炎症反応が起きている二次的な症状である事を前項の終わりに述べました。炎症反応ですから、ステロイド剤や非ステロイド性抗炎症薬が痛みの症状には効果があります。

しかし、薬剤には副作用が伴います。上記の薬剤の一般的な副作用には胃腸障害、腎臓障害、肝臓障害、循環器障害が起きることがあります。また、一部の薬剤では特異的に耳鳴り、難聴、めまい、溶血性貧血を起こす物があります。

薬のイメージ画像抗炎症薬は対症療法であり、それにより髄核が脱出した状態が治る訳ではありません。

長期的な連用はお勧めできません。痛みを一時的にコントロールするためという意識が必要です。

ブロック注射について

患者さんが使用する薬剤ではなく、お医者さんが使う薬剤の手法に【硬膜外ブロック】というものがあります。これは効果を発現すると劇的に痛みが改善されます。

痛みが著しく改善するため、硬膜外ブロック後には嘘のように動ける様になります。しかし、この【痛みなく動ける】というのが大問題なのです。

なぜか? それは
痛みがなくなっただけであり、椎間板ヘルニアが治ったわけではないからです。

私が以前担当していた患者さんでこんな方がいました。

その方は治療できちんと治していくことを選択できず、「今すぐに痛みから解放してほしい。」と、硬膜外ブロックを受けました。

効果は著しく、殆ど痛みが消失し動きに支障がなくなったそうです。

しかし、痛みなく動けてしまった事が問題でした。動いても痛みがないために治ったような気がしてしまい、仕事で無理をされたそうです。

結果、急激に症状が悪化してしまい緊急的に手術をしたそうですが、失禁と部分的な脚の麻痺が残ってしまったそうです。
痛みはつらい感覚です。しかし、痛みがあることで体が守られている側面もあるのです。その理由から私は、闇雲に痛みだけを消失させる薬剤に否定的な立場をとっています。

大切なことは、痛みを無くしていくと同時に本当の意味で治していく事だと私は考えています。そのための治療アプローチ法を私は持っています。

治すために必要なこと

このページの構造や原因のところでも触れていますが、椎間板は人体最大容積の無血管領域です。そのために、他の組織よりも加齢による劣化が比較的若いうちから起こります。私は、そのことに注目しています。

「無血管領域ゆえに栄養や酸素が届かず劣化するならば、逆の見方をすれば、豊富な栄養と新鮮な酸素を患部に届けられれば椎間板ヘルニアを早期に治せる。」ということです。

治療で向ける視点1 / 腰部

腰の筋肉解剖図椎間板ヘルニアの治療では、腰部の神経と筋肉の過緊張を低下させる必要があります。

腰部に筋肉の過緊張が痛みを増幅させ、『痛み→過緊張→痛み→過緊張→痛み…』という悪循環に入り込んでいるためです。

多裂筋への治療の様子
具体的には、多裂筋や脊柱起立筋が対象となります。

これらの筋肉の緊張度を低下させることで柔軟な腰部を再構築し、椎間板への酸素・栄養補給を促します。
この疾患の治療は、椎間板周囲の軟部組織をどれだけ柔軟に、そして機能不全を回復させられるかが鍵です。

治療で向ける視点 / 姿勢の問題

腰椎前弯姿勢とフラットバック姿勢の比較椎間板ヘルニアの発症には、姿勢の問題も絡んでいることがあります。

腰椎前弯姿勢とフラットバック姿勢では、腰への負担のかかり方が正反対であることがご理解できるでしょうか。
腰部椎間板ヘルニアや、腰部椎間板症を発症させやすい素地となるのはフラットバック姿勢です。

一見すると腰椎前弯姿勢の方が腰への負担が大きいように思えますが、双方は違った形での負荷が掛っています。前弯姿勢で過負荷が掛るのは椎間関節です。

椎間板は腰椎の前方に存在するため、腰の湾曲が浅いフラットバック姿勢の方が、椎間板への負担は大きくなります。
大腿二頭筋への治療の様子そのため、骨盤を起こし腰椎の湾曲を強めてしまう大腿裏面の筋肉も治療対象となります。

特に大腿二頭筋は、腰部のコアマッスルである多裂筋と運動連鎖の関係にあるため重要です。

大腿裏面の筋肉群の短縮があった場合には、この処置を施さなければ、腰部の湾曲が改善せず椎間板に負荷が掛り続けることになってしまいます。
椎間板は栄養や酸素を軟骨終板に代表される周囲の軟部組織に依存しています。軟部組織が柔軟性を失い、十分に機能していなければ椎間板はドンドン劣化が進んでしまいます。

そのため、腰部の柔軟性の再獲得が、治るための最大のカギとなります。

椎間板ヘルニア / まとめ

私の治療では多数の鍼を使用し、患者さんの治癒力・免疫力を最大限に引き出します。鍼治療は白血球数を増加させ、遊走速度が向上します。それを極限まで高めたのが私の手法です。

椎間板ヘルニアは、椎間板や腰椎を取り囲む軟部組織の機能不全に起因しています。この視点を持ち、患者さんの治癒力を最大限に引き出せるかが治療の成否の違いになります。

腰痛の針治療のメリットやデメリットについて
腰痛の鍼灸というページを設けています。参考にしてみてください。
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