本文へスキップ

腰痛を治すために必要なこと

鍼灸いちご治療院 TEL.03-5876-8989

〒133-0051 東京都江戸川区北小岩6-35-19


  • はてなブックマークに追加
  • 腰痛が慢性化しやすい本当の理由
なぜ腰痛は慢性化しやすいのか?

慢性腰痛症

慢性腰痛に苦しむ女性慢性腰痛の原因や治療のナビゲートと、慢性化してしまう理由を解説しています。

長きに渡る腰の痛みから抜け出すためには何が必要なのか?

なぜ長期にわたり腰の痛みに苦しんでいるのか?

なぜ病院の薬やあらゆる治療を受けても治ってこなかったのか?

私のページの情報があなたの腰痛対策の一助になれたら幸いです。

このページは 以下の項目で構成しています。

  • 慢性腰痛になりやすい疾患の分類
    • 画像などで原因が分かる疾患
    • 厳密な検査を行えば判別できるが、見逃されがちな疾患
    • 画像検査では原因を発見できない腰痛
    • 内臓が原因の腰の痛み
    • 細菌やウィルスによる腰の痛み
    • 難病または、それに類する疾患
    • 腫瘍による腰の痛み
  • なぜ症状が長引くのか?
    • 腰痛の原因を特定できないのは何故か?
    • 慢性腰痛は安静にした方がよいのか?

慢性腰痛になりやすい疾患の分類

過去に仕事を休まなければならない程の急性の腰の痛みを経験した後、長期にわたり腰の状態が優れない状態が続いている。または、受傷のきっかけや原因がはっきりしないが以前から腰痛の症状を抱えている。

このような場合、以下に挙げるタイプの疾患が当てはまるかもしれません。慢性的な腰の痛みが起きる23疾患をリストアップしました。

記載した各疾患の症状や原因については、それぞれ専門のページを設けて詳しく解説しています。
腰の痛み / 25種類をリストアップのページでナビゲートしています。

画像などで原因が分かる疾患

以下の7疾患は骨の変形や位置の変異が画像上で捉えることが出来る疾患です。これらの疾患は症状が重い場合には手術も検討されます。

画像上に異常が発見されたからと言って闇雲に恐れる必要はありません。これらの慢性腰痛症の90%以上は、手術ではなく保存療法での対処が可能な疾患です。
  • 椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎変性すべり症
  • 変形性脊椎症
  • 腰椎終板障害
  • 脊椎圧迫骨折
  • 腰椎分離症・分離すべり症

厳密な検査を行えば判別できるが、見逃されがちな疾患

下記の2疾患は単純X線検査では見落とされる事が少なくはなく、他角度で撮影するCTや椎間板造影などでは画像検査で発見出来る疾患です。

症状が重度の場合には脊椎固定術などの手術を検討されることもありますが、ほとんどの場合は保存的治療で治していく事が可能な疾患です。

椎間関節や腰部椎間板などが原因の腰の痛みの根本には、背骨の不安定性が潜んでいることが少なくありません。これらの症状を改善するためには、患者さん自身の意識改革が必要です。
  • 椎間関節性腰痛
  • 腰部椎間板症

画像検査では原因を発見できない腰痛

下記の疾患は機能上の問題があるために起こってくる腰の痛みであるために、X腺、CT、MRIなどの画像検査では発見できない腰痛です。

機能性の疾患は原因をつかむまでに患者さんは、沢山の病院などを渡り歩く事が少なくありません。

いくつもの病院で診察と治療を受けても改善がみられない場合、機能性の疾患を疑ってみる必要があります。
  • 仙腸関節性腰痛
  • 筋筋膜性腰痛

内臓が原因の腰の痛み

腰そのものに原因がなく、内臓が原因で腰に痛みの症状が現れる事があります。動きが伴わない安静状態であっても痛みがある場合には注意が必要です。

内臓が原因である場合には多くの場合に腰背部痛だけでなく、上腹部にも痛みがある事が多いですが、そうでない場合も少なくはありません。

運動器疾患としての治療を受け続けていても改善がみられない時には医師の診察を受ける必要があります。急性化膿性胆管炎などでは致死率80%にもなる重篤な状態になります。
  • 胆石 / 胆嚢炎
  • 尿管結石
  • 慢性膵炎
  • 子宮筋腫 / 子宮内膜症

細菌やウィルスによる腰の痛み

腰の痛みと感染症を結び付けイメージすることは難しいですが、腰の痛みの症状に併せ、微熱が続いているなどの発熱がみられる場合、化膿性脊椎炎や結核性脊椎炎を疑う必要もあります。

糖尿病、腎臓病、肝硬変などの既往があったり、ステロイドの長期使用があったりする場合、免疫力が低下し大腸菌や黄色ブドウ球菌が脊椎に入り込み増殖することがあります。
  • 化膿性脊椎炎
  • 結核性脊椎炎

難病または、それに類する疾患

慢性的な腰の痛みを起こす疾患の中で、病気の診断はつくがその病気を根本的に治すための治療法や予防法が確立されていない疾患がいくつかあります。

これらの疾患は10万人に数人~100万人に数人という極めて発症率が低い疾患です。
  • 多発性筋炎・皮膚筋炎
  • 強直性脊椎炎
  • 線維筋痛症
  • リウマチ性多発筋痛症

腫瘍による腰の痛み

脊椎、脊髄、馬尾神経などに腫瘍が発生した場合にも慢性的に腰が痛む症状が起こる事があります。

腫瘍が腰部に発生した場合、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と症状が似通っているため、誤った診断がされる事もあります。

動いていない安静時にもひどく痛むようでしたら…
「腫瘍による腰の痛みなのでは?」
…と考える必要があるかもしれません。
  • 脊椎腫瘍
  • 脊髄腫瘍・馬尾腫瘍
以上のリストから探しにくい時は、以下のページであなたがお悩みの痛みの症状から疾患を探すことができます。疾患を探り当てることは、対策を立てることや根本的に治ることへの近道です。

なぜ症状が長引くのか?

医療の世界では一般的に、概ね3か月以上にわたり症状があるものが【慢性腰痛症】とされています。

構造的な原因がはっきり特定できない事が多く、
【非特異的腰痛】という分類をして差支えないと思います。

腰の痛みは分類上
【特異的腰痛】【非特異的腰痛】の二つに大きく分けられます。【特異的腰痛】は明確に原因が特定できる腰痛で、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、感染症などがこれに当たります。

【非特異的腰痛】とは、X線写真やMRIなどの画像検査にも原因が写らず、血液検査などの各種検査法でも原因を特定できない腰が痛む疾患です。

これは診断名ではなく、大きくカテゴライズする上での分類法です。

病院などで原因をはっきり特定できない
非特異的腰痛が85%を占め特異的腰痛は全腰痛中の僅か15%に過ぎません。

腰痛の原因を特定できないのは何故か?

それは、ほとんどの慢性腰痛症は構造上の問題で発症しているのではなく、機能上の問題により発症しているため原因を特定しにくい側面があります。

慢性的な腰の痛みは機能上の問題である事が多く、画像検査や血液検査では発見できず見逃されてしまう事が少なくありません。

慢性腰痛=非特異的腰痛ではありませんが、近似値ではあります。

そのため、画像上で原因を特定できる疾患や、血液検査やPET検査などで原因が特定できる疾患はそれぞれの疾患に分類するのが妥当で、前項目で挙げた椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎腫瘍など諸々の疾患を慢性腰痛のページにリストアップするのは適当ではありません。

このページにリストアップした疾患は、慢性的に腰の痛みが起こる疾患です。一般の方が御自身の腰痛を探し当てる手掛かりになればと考え、便宜上リストアップしています。

慢性腰痛は安静にした方が良いのか?

1997年にオーストラリア・ビクトリア州で腰痛に関する一大キャンペーンが行われました。テレビのゴールデンタイムにCMを流したり、あらゆるメディアが活用された大規模なものです。その内容とは…

「腰痛になったら、長期間の安静は避け出来るだけ活動し、可能な限り仕事を続けましょう。」…というだけのものです。

その事によってビクトリア州では腰痛による機能障害を訴える人が明確に低下し、キャンペーンを行わなかった他の州との比較では有意に差が生じた。という有名な逸話があります。

慢性腰痛症≠非特異的腰痛では…

腰痛時に安静にする意識が高い人ほど腰痛を長期化させる傾向があります。
これには、恐怖回避モデルのネガティブループと呼ばれるものが根底にあります。

きっかけとなるぎっくり腰などの経験で、X腺やMRI画像などの情報を過度に悲観的に脳にインプットすると、かつて経験した痛みに再び襲われるのではないかという不安や恐怖心が生まれます。

その不安感や恐怖心が、日常生活の場面で自ら行動に制限を加えるようになり、そして様々な場面で行動に対する警戒心ができます。そのことが回避的な行動へとつながります。

回避行動を長期間継続し続けると、体の使い方がアンバランスになりアライメントが崩れます。その結果機能障害を起こすようになり、痛みが再び現実のものとなります。そして下記のようなループに陥る事があります。

痛みのネガティブループ

情報の悲観的な解釈⇨痛みへの恐怖心・不安感⇨警戒心から回避的な行動⇨アンバランスな体の使い方による機能障害⇨痛みを再発⇨痛みへの恐怖心・不安感⇨警戒心から回避的な行動⇨アンバランスな体の使い方による機能障害⇨痛みを再発⇨………
このような悪循環のループに陥っている状態が慢性腰痛症にはよく見られます。

痛みから解放されるためには、悪循環の鎖をどこかで断ち切る必要があります。そのためには以下のことが必要です。

痛みからの解放に必要なこと

  • 正しい情報を脳に再インストールする
  • リラクゼーションではなく、患部にしっかり効かせる治療を施す
  • 安定性を失った腰に、再び安定性を取り戻す
慢性的に経過する腰の痛みは殆どの場合、病院などでは原因が特定できない事が多く、長期にわたる痛みに悩んでいる方は各所の病院を転々とする事が少なくありません。

多くの整形外科は手術が必要な特異的腰痛には強みを持ちますが、「慢性的な非特異的腰痛の治療には弱い。」というのが私の印象です。


それは、非特異的腰痛・慢性腰痛症の原因が靭帯や筋肉など軟部組織の機能不全であるためです。

機能不全が原因であるため、消炎鎮痛剤や神経ブロックは一時的な効果しかもたらさない事が少なくありません。

慢性腰痛症を改善するためには、悪循環のネガティブループを断ち切る必要があります。

また、機能不全を起こす根本には腰椎を支えるコアマッスルの筋力低下による不安定性、コアマッスルとグローバルマッスルのアンバランスが潜んでいます。

治療で腰をニュートラルな状態に戻し、その後トレーニングなどで腰の安定性を再獲得し、バランスを取り戻す必要があります。

一番大切なこと

そして、腰を治すために何よりも一番大切な事は、可能な限り活動性を維持することです。


あなたをサポートします
鍼灸いちご治療院
東京都江戸川区北小岩6-35-19
03-5876-8989
↑ クリックで治療院案内へ
  • はてなブックマークに追加
  • 慢性腰痛症の原因と治療
  

バナースペース

関連情報

サイト運営者
鍼灸いちご治療院
鍼灸いちご治療院

〒133-0051
東京都江戸川区北小岩6-35-19
TEL 03-5876-8989