脊椎(vertebral column)は33〜35個の椎骨で成り立っています。構成数に幅あるのは、しっぽの名残である尾骨の数に個人差があるためです。このページは以下の項目で構成しています
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背骨を構成する椎骨は、椎体、椎弓、横突起×2、棘突起、上関節突起×2、下関節突起×2が基本的な構成要素です。
椎骨の骨梁構造は後方の密度が高く、椎体の前方は密度が粗くなっています。前方は椎骨のウィークポイントで、年配者の脊椎圧迫骨折は多くの場合この部分に好発します。


頚部
腰椎部が前屈方向への屈曲が頚椎に比べ大きいのは、椎体と椎間板の高さの比だけではなく、椎間板の前後の高さが違うためです。
我々が体幹を側屈や回旋させるとき、見かけ上は【回旋のみ】、【側屈のみ】の動きをしているように思えます。
椎間関節は脊椎の動きに制限を課す役割の他、上半身の体重を支える役割も担っています。上半身の重量の約50%は図で示したような腹腔内圧により免荷されます。
椎間関節と腰痛との関係では、身体を激しく動かすことの他に姿勢の問題も絡んできます。
仙骨は生まれたときは5つに分離した仙椎ですが、成長の過程で癒合し1つの仙骨となります。
仙骨の関節面はやや硬い硝子軟骨と呼ばれる軟骨に覆われ、中央が凹んだ形状で、耳状面と呼ばれます。相対する腸骨側の関節面は凸形状となっています。仙骨粗面と腸骨粗面の間に骨間靭帯を持ち、この靭帯を運動軸として、仙骨はうなずき運動、起き上がり運動を行います。
仙腸関節は座る事とも大きく関係し、座り方よってトラブルを未然に防げるか、ぎっくり腰を起こすかの違いが生じることがあります。腰痛と座ることの関係については【腰痛と椅子】で解説しています。


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◎施術費 6000円