腰を支える腰椎の構造、機能や特性について解説しています。このページは以下の項目で構成しています
このサイトは鍼灸いちご治療院が運営しています。
腰椎は第1〜5までの5つの椎骨で成立しています。第5腰椎は脊椎を構成する全椎骨中最大の椎骨です。

上関節突起と下関節突起が接合して椎間関節となります。頚椎と胸椎ではこの椎間関節の角度が約45°ほどであるのに対し、腰椎ではほぼ直立する形状になっています。
人類は直立二足歩行を獲得する過程で、行動に伴う重力の負荷を軽減するために背骨を湾曲させることで対応しました。
頚椎は前弯、胸椎は後弯、腰椎では前弯しています。前弯に伴い腰部では腰椎5番〜仙骨間では約35度の傾斜角度がついています。
腹腔内圧は概ね以下の構成要素で1つの機能体となります。腰には肋骨のような骨性基盤がないため、腹腔内圧が大きな役割を果たします。
腹部及び腰部に存在する体幹部の筋肉群が同時に機能することで、腹腔が外への膨張しようとする力を周囲から抑え込み内圧を高めます。
腰部は体幹部の筋肉群が作り出す腹腔内圧のみによって支えられている訳ではありません。





@の骨の変形は加齢に伴う骨棘で最も一般的な形状です。
不良姿勢の継続で背骨に異常な湾曲が発生すると、その事による背骨を引っ張る張力と圧縮力により、骨の形状とそれに隣接する軟骨にも変化が起きます。
腰部の馬尾神経から分かれ末梢に向かう神経根部は左図のような形態になっています。
右の図をデルマトーム図と言います。最も一般的な形式を描画しました。腰椎の生体力学 / まとめ
腰痛を発症し、X線やMRI画像診断で腰椎やその周囲の組織に変形・変性がみられた場合、痛みを起こしている目の前の原因は、確かにそれらの形態の変化によるものかもしれません。

JR総武線・小岩駅より徒歩15分
※各駅停車をご利用ください。快速線は停車しませんので、ご注意ください。
京成本線・京成小岩駅より徒歩3分
※普通または、快速列車しか停車しません。
JR小岩駅 / 京成小岩駅からは、【鍼灸いちご治療院までのルート案内】をご覧ください。
※駐車場はご用意しておりません。公共交通機関をご利用ください。
| 受付時間 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午後1:00〜20:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※特別な事情がある場合の時間外の受付は御相談ください。
※12月31日、1月1日を除き祝祭日も施術しております。
◎初見料 2000円
◎施術費 6000円