あなたの痛みはどのような症状でしょうか?症状からあなたの腰に当てはまる疾患を探してみましょう。
治すことを考えた場合、原因が分からないまま漫然と電気治療器をかけたり、マッサージを受け続けても治すのは困難です。
治すための第一歩は、原因である疾患の概ねの目安をつけることです。
ひとくちに腰の痛みと言っても症状や原因は様々です。1つだけの原因から発症している訳ではなく、問題が複雑に絡み合っている事がほとんどです。
画一的な症状例から特定の疾患に当てはめる事は難しい側面もあります。
しかし、それでは原因や治療法を求め迷路にはまり込んでしまうため、便宜上区分けしてみました。
腰の痛みを 症状から調べる / 専門ページの御案内
【腰痛症状から調べる】のページで、症状から疾患を探すナビゲートをしています。下記の項目で構成されています。
- 一般的にみられる腰痛の症状(16疾患)
- 腫瘍による腰の痛み(2疾患)
- 細菌やウィルスによる痛みの現れ方(2疾患)
- 難病・またはそれに類する疾患による症状(4疾患)
- 内臓疾患の反射痛はどんな痛みか(5疾患)
- 注意が必要な身体的随伴症状
- 腰痛と足のしびれの関係
- 背中の痛み
- 臀部の痛み
- 股関節の痛み
- 坐骨神経痛
- 陰部の違和感や不快感
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腰の問題は構造的な原因だけでも、椎間板、骨、関節、靭帯、筋肉など多様な原因が考えられます。
また、機能的な問題や日常生活のあり方が原因になる事もあります。原因を知ることは対策を講じる上で重要な情報になります。
腰の痛みは、85%以上が画像診断や血液検査では原因を特定できない非特異的腰痛が占めています。
その理由は、問題のほとんどが構造上の問題ではなく、機能上の問題だからです。
症状の特徴や、日常生活のありようから類推して原因を特定することは対策を立てる第一歩となります。画像検査でも問題を発見できない、いわゆる【見えない腰痛】の原因は、多くの場合には3+1の要素に集約されます。
腰痛の原因 / 専門ページの御案内
【腰痛の原因】のページで、腰の痛みが起きる理由を3+1の原因に分け、それぞれの要因が痛みを起こすに至るメカニズムを、生体力学の視点で解説しています。以下の項目で構成されています。
- 見える腰痛と見えない腰痛の違い
- 腰痛の原因 3+1
- 鶏が先か、卵が先か / 3要素と筋肉
- 関連情報のご案内
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治療法を選択する前に、知っておきたい重要なポイントがあります。
治療法には様々な手法があります。どの治療法にも得手不得手があり、疾患ごとにカバーできる領域が異なります。
そのためオールマイティでパーフェクトな治療法は存在しません。
腰へのアプローチ法の特徴を知ることは、対策を講じる上で重要な情報になります。
疾患のタイプによっては、特定の治療法で症状が悪化する疾患もあり、選択する事を控えた方が良い治療法もあります。
治療を受ける前に知っておきたいこと
【腰が痛いとき、どうすれば良いの?】のページで、治療を受ける上での注意点やポイントの解説、10種類の治療法のリストアップ、あなたの腰痛を見つけるナビゲートなど、以下の項目で構成されています。
- 診断上の分類と手術について
- 各種療法の特徴とメリットやデメリット
- 最も大切な事
- 自分の腰痛を探す
- ぎっくり腰 / 急性腰痛
- 慢性腰痛症
- 腰痛で病院に行く前に
- 女性の腰痛
- 腰痛の種類 / 25疾患をリストアップ
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腰の痛みは、腰に構造的・機能的な問題があることで発症するだけでなく、内臓疾患が原因で痛みが起こっていることがあります。
腰の痛みが、整形外科やマッサージ、鍼治療などの保存的な治療法で良くなっていない。
そのような場合には、腹部や骨盤内臓器が原因である可能性も考慮する必要があります。
内臓が原因で腰や背中が痛む場合、体の動きと痛みは一致せず、安静にしていても痛む特徴があります。また疾患によっては発熱を伴うこともあります。
例えば、「仰向け寝で痛みが増し、エビのように体を丸めると痛みが軽減する。」そのような症状がみられ、日常的に腹部膨満感や食欲不振がある。これが当てはまるときには、膵臓疾患の可能性を否定できません。
また別の疾患では、「空腹時に高脂肪食を摂ると、腰痛が起きる。」このような症状があり、肥満気味、40歳以上、女性、複数回の出産経験という条件を満たす場合には、胆石を疑う必要があります。
内臓疾患と腰痛について / 専門ページの御案内
【内臓疾患と腰痛】のページで、内臓が原因となっている5つの疾患をナビゲートしています。参考にしてみてください。
- 尿路結石
- 胆石・胆嚢炎
- 急性膵炎・慢性膵炎
- 子宮筋腫・子宮内膜症
- 腹部大動脈瘤・大動脈解離
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腰痛を改善させるためには専門家による治療だけでなく、あなた自身による日常での取り組みや対策が大きなカギを握っています。
腰の痛みは日常生活の反映と言ってもよく、同一姿勢の継続、不用意な動作が根底にあることが少なくありません。
また、湿布や薬の誤った使い方が、腰の痛みを長引かせている側面もあります。
日常生活での対策法 / 専門ページの御案内
【腰痛対策のポイント】のページで、日常生活でお勧めしたい改善点、対策をとる上での注意点について解説しています。以下の項目で構成しています。
- 腰痛と椅子:理想的な座る姿勢は本当に腰に良いのか?坐ることと腰の痛みの関係を、テーゼとアンチテーゼ、両方の視点で解説しています。
- 低周波治療器が腰の痛みに効かない理由:低周波治療器が腰の問題に効きにくい理由と、効かせるための裏技を紹介しています。
- 痛みを軽減するの寝方:痛みを軽減する寝方というものがあります。しかし、それも疾患別に寝る姿勢や寝具は異なります。
- 腰痛の時の湿布や薬の正しい使い方:腰が痛いとき、つい手を伸ばしたくなる湿布。使い方を誤ると、腰の痛みを長引かせる事になりかねません。
- 腰の痛みに効く漢方:ロキソニンなどの現代・西洋医学的な薬で効果が感じられないとき、漢方薬に目を向けるのも1つの方法です。
- 腰の痛みとストレス:心理的ストレスが腰の痛みに拍車をかけてしまうことがあります。ストレスと腰痛を切り離す方策とは?
- 便秘と腰の痛みの関係:腰の痛みと便秘、双方に悩む人は少なくありません。便秘と腰の痛み、この2つには共通する最大公約数があります。
- 腰の問題とセックスについて:パートナーとの円滑な関係を維持するため、疾患ごとのセックスにおける注意点などを解説しています。
- 腰痛の治し方:エンターテインメントの物語形式で、腰を治すためのポイントを解説しています。ストーリーの随所にポイントを挿入しています。
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腰が痛いとき、都合よく治療が受けられる時ばかりではありませんよね?
厳選した、5つの改善法を紹介します。
紹介する5つの痛みを緩和する方法は、どれも自分で簡単にできる方法です。
軽度の腰痛でしたら、これらの方法をとって頂けたら、治療の必要もないかもしれません。
5つの改善法は、それぞれ視点を変えて構成されています。あなたが取り入れやすい方法をとってみてください。
この項目で紹介する方法は、トレーニングなどと違い努力を必要としない方法です。
腰痛改善法 / 専門ページの御案内
【努力いらずの腰痛改善法】のページで、腰の痛みを改善する5つの方法をナビゲートしています。
- 腰の状態を改善する食べ物:痛みを緩和する食べ物があります。それらを摂取するタイミングによって、効果に違いも現れます。
- 腰痛に効果的な温泉:腰の痛みを軽減させるには【二酸化炭素泉】と【硫黄泉】が効果的です。その理由を解説しています。
- 腰の痛みを緩和するツボ:本当は教えたくない『秘伝のレシピ公開』というような、効果的なツボをご紹介します。
- 腰の痛みを緩和するテーピング法:バイオメカニクスを応用した、疼痛緩和に効果的なテーピング法です。
- 120秒で痛みを緩和する方法:治療の現場でも使われるテクニックを、家庭で行えるようにアレンジしました。
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腰痛は一般的に安静にしようという意識が高い人ほど長引く傾向があります。
【慢性非特異的腰痛管理 / ヨーロピアン・ガイドライン】でも、腰の状態を改善させるためのファーストアプローチとして運動療法が推奨されています。
自分で行える対策としては、筋肉トレーニング、ストレッチング、腰痛体操などがあります。
しかし、原理原則を無視してのエクササイズは時に症状を悪化させる事にもなりかねません。
疾患のタイプによっては、特定の運動が禁忌である疾患も存在します。
運動療法の原理原則とはどのようなものか?
特定の運動を行ってはいけない疾患とは?
運動療法について / 専門ページの御案内
【腰痛の運動療法】のページで運動療法を行う上での注意点、予防するストレッチ方法などの解説しています。以下の項目で構成しています。
- 腰痛体操:代表的な3つ体操法の特徴や、セルフケアとして自分でエクササイズに取り組む場合の注意点などの解説をしています。
- 予防するストレッチ法:予防するための12のストレッチ法の紹介や、運動療法の原理原則などの解説をしています。
- 腰痛を改善する筋トレ法:痛みを改善するための筋肉トレーニングの必要性や、腰部を構成する筋肉の特徴を解説しています。
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腰を治すことを考えた場合、その構造と特徴を知ることは強力な力を手に入れることになります。
何かを学ぶのはとても面倒に感じるものです。
『急がば回れ』とも言います。一見遠回りに思えるかもしれませんが、腰痛を治すには構造と特徴を知ることが最も近道となります。
腰の骨格は5つの腰椎と仙骨、そして骨盤両翼の寛骨で構成され、これらの基礎的な骨組みに靭帯と筋肉が付着し、その構造を維持しています。
そして、腰椎を含む脊椎の状態の良し悪しが姿勢の問題に大きく反映し、フラットバック姿勢、スウェイバック姿勢、腰椎前弯姿勢などの不良姿勢を招きくことになります。
その結果、アライメントが崩れ椎間関節や椎間板、仙腸関節などに機能不全が起こります。
背中の痛みや腰痛はそれらが3大原因になっている事が少なくはなく、腰の構造を知ることは、日常生活上の注意点を理解する基礎となります。
腰の構造 / 専門ページの御案内
【腰の構造】のページで、脊椎、腰椎、骨盤の構造と機能的な特徴を解説し、ナビゲートしています。下記の項目で構成しています。
- 脊椎:背骨の構造上のウィークポイントや、痛みが起きる理由について解説しています。
- 腰椎:腰椎の構造上の特徴、腰痛に波及しやすいバイオメカニクス上の問題点などについて解説しています。
- 骨盤:骨盤が歪む生体力学上の理由や、たるんだお腹やポッコリお腹が出来上がるメカニズム、ぎっくり腰の時のセルフケア法などについて解説しています。
- 腰の筋肉:腰の筋肉と腰痛の関係を、解剖学的視点、生理学的視点の両面から解説しています。
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鍼灸いちご治療院へのアクセス / 受付時間access & Info
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