筋筋膜性腰痛を起こす、脊柱起立筋の問題とはどの様なものでしょう。このページは以下の項目で構成しています
腰の筋肉全体の解説
脊柱起立筋の痛みは、筋筋膜性腰痛という大きなカテゴリーに含まれる一つの側面です。
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脊柱起立筋が機能不全を起こすと、図のエリアに腰背部痛が起こります。長期の慢性的な症状になっていることが多く、日々を湿布でやり過ごしている方が多く見受けられます。
右の図は脊柱起立筋の模式図です。
背骨を支える役割をもつ筋肉は、ローカル筋とグローバル筋に分けられます。
ローカル筋は基本的にインナーマッスルで、背骨の一つ一つを安定させる作用があり、背骨の小さなエリアを支えています。
一方、グローバル筋はアウターマッスルで、背骨全体を動かす機能を持っている筋肉です。
多裂筋は背骨を安定させる機能に特化した筋肉です。
脊柱起立筋のセルフケアの方法に【アクティブ・レスト】という手法があります。
腰の筋肉は胸腰筋膜という強靭な膜に包まれているため、筋肉内圧が高まりやすく虚血状態に陥りやすい特徴があります。
胸腰筋膜は垂直方向での強い圧力を加えると緊張度が増し、硬くなる性質があります。
まず、根本原因である多裂筋に多くの鍼を使用し、しっかり効かせていきます。
そして、症状を引き起こしている脊柱起立筋に多数の鍼を使い、高まっている内圧を逃がします。
使用する鍼の数が多くしっかり効かせますが、細く短い鍼であるため、痛みは殆ど感じません。
内藤 雄一さん (42歳)
整形外科を数件受診されていますが、X線やMRIによる画像診断においても、器質的・構造的な問題は発見されていません。原因がはっきりせず、症状の改善も見られないため、精神的にも抑うつ状態にまで追い詰められたそうです。
脊柱起立筋の痛み / まとめ
脊柱起立筋の機能不全に起因した腰痛を治すためには、高まり過ぎた筋内圧を確実に逃がし筋肉の柔軟性を取り戻す必要があります。

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